効果は同じ?プロペシアのジェネリックは先発医薬品とどう違うのか

男性型脱毛症(AGA)の治療に欠かせないのが、AGA治療薬です。しかし、AGA治療薬は保険適用外であり、プロペシアにかかる費用は決して安くありません。そんなプロペシアを安価で購入できるジェネリックについてご紹介しましょう。

プロペシアとは

プロペシアはAGA治療薬のひとつであり、フィナステリドと呼ばれる有効成分を含みます。AGAの原因であるジヒドロテストステロン(DHT)を作る酵素5αリダクターゼの働きを抑制する作用によって、薄毛を改善します。

毎日飲む必要がある

プロペシアは毎日必ず飲む必要があります。プロペシアが5αリダクターゼの働きを抑えていられるのは、血中のプロペシアの濃度が一定に保たれている間だけです。そのため、継続的にプロペシアを飲み続け、血中のプロペシアの濃度を保つ必要があります。なお、プロペシアの効果が持続する時間は24時間なので、1日に1錠飲めば問題ありません。

プロペシアの相場 AGA治療にかかる費用

プロペシアを服用する上で問題なのは、金銭面です。AGAは生命に関わる病気ではないので保険が適用されず、その治療は全額自己負担なので、治療費が高くなりがちです。AGAの費用はクリニックによって異なりますが、30錠で7,000円前後です。つまり、プロペシアを使ってAGAを治療する場合、毎月7,000円の出費がかかります。さらに、AGA治療は年単位になることもあるので、その場合1年で84,000円もかかります。

AGAにかかる費用を少しでも安くしたいのなら、ジェネリック医薬品を使用しましょう。

ジェネリックとはなにか

ジェネリック医薬品は、新薬(最初に開発して厚生労働省から承認を受けた薬のこと)の特許期間が切れた後に作られた後発医薬品のことです。

本来、薬というのは創薬から臨床試験まで10年以上に渡って開発と試験を続けるため、薬が世の中に出回るまでに数百億円かかります。そのため、新薬を開発した製薬会社は、研究費用を回収するために開発してから20年は独占販売する権利を得られます。そして、特許が切れた後作られるのが、ジェネリック医薬品です。

ジェネリック医薬品のメリット

ジェネリック医薬品は新薬に比べると開発期間が短く研究費が安いため、新薬よりも安価で販売されます。また、ジェネリック医薬品だから効きが悪いということもなく、新薬と同等の効果があります。

ジェネリック医薬品が、ジェネリックだと認定を受けるためには厳しい審査をパスしなければなりません。ジェネリック医薬品と認められて販売するためには、新薬と同じ成分を同じ量使っていることと、効果が新薬と同じであることを研究で証明する必要があります。

新薬との違い

基本的に、ジェネリックは効果や安全性、有効成分の分量が新薬と同等であれば、それ以外は異なっていても問題ありません。どのような違いがあるのか紹介します。

添加物

ジェネリック医薬品は、その効果に影響がない範囲であれば、添加物が新薬と異なっていても問題がないとされています。そのためジェネリック医薬品は苦い薬に味をつけて飲みやすくするといった工夫がされています。

飲みやすさ

ジェネリック医薬品は新薬に比べて飲みやすくサイズを調整したり、錠剤ではなく粉状にしたりといった工夫がされています。中には水なしでも飲めるOD錠(口腔崩壊錠)などもあります。

クリニックで処方してもらおう

プロペシアはドラッグストアでは購入できません。なぜなら、プロペシアは医師の処方箋が必要な医療用医薬品だからです。よって、プロペシアのジェネリックも同様にドラッグストアでは購入できません
プロペシアのジェネリック医薬品を購入する場合はAGA治療専門のクリニックでジェネリックを使いたいという旨を話しましょう。

ここで注意したいのは、クリニックによってジェネリックを取り扱っていない場合もあるということです。事前に通院するクリニックがジェネリックを取り扱っているかどうかを確認しましょう。基本的に、病院の公式サイトで値段は表記されていますが、どうしても見つからない場合は直接電話でジェネリックの有無について確認すると確実です。

治療は専門のクリニックで

AGAは皮膚科でも治療できますが、専門のクリニックに通ったほうが安く、そして症状に適した治療をしてくれるのでおすすめです。専門のクリニックによっては診療費が無料で薬代だけということもあるため、皮膚科でAGA治療をするよりも安く抑えることができます。

中でもおすすめのクリニックは、イースト駅前クリニックです。このクリニックは日本全国所に展開している大手クリニックであり、初診料、再診料が無料です。また、プロペシアのジェネリックも取り扱っています。

プロペシアジェネリックの偽造品に注意しましょう

AGA治療薬を使用するときに注意しなければならないのは、偽造品です。偽造品とは、いわゆる非正規に作られた医薬品のことで、薬の成分を模倣して作られているのですが、ジェネリック医薬品のような厳しい審査をパスしていないため、安全とはいえません。

たとえば、プロペシアの有効成分であるフィナステリドの含有量が少なかったり、逆に過剰に含まれていたりといった問題がある他、製造場所の環境が劣悪だった場合雑菌などが混入していることもあります。そのため、効果がまったくないばかりか、逆に副作用が強くでて健康被害につながる恐れがあるのです。

こういった偽造品を服用することで発生するリスクはまだまだあります。詳しくは以下の記事を参考にしてください。
安いのは危険!プロペシアの通販購入に潜む甘い罠

個人輸入は偽造品の可能性が高い

偽造品は主に海外で作られています。個人輸入で海外からジェネリック医薬品を取り寄せた場合、偽造品だったということは珍しい話ではありません。そのため、厚生労働省や製薬会社、AGA専門クリニックは個人輸入による医薬品の入手を推奨していません。

クリニックで処方される薬が高くなるのには、薬代だけでなく診療費が含まれるからです。AGA専門クリニックには診療費が無料で薬代だけというところもあるので、少しでもAGAの治療費を安く抑えたいのであれば、診療費のかからないクリニックでジェネリック医薬品を処方してもらいましょう。

少しでも安くするためにジェネリック医薬品を

AGAの治療は症状によっては完治までの期間が長く、場合によっては薬代が高くつく可能性もあります。しかし、ジェネリック医薬品を使えば同等の効果で安く処方してもらえるので負担を大幅に抑えられます。プロペシアは、飲み続けて効果を持続させなければ意味がありません。もしプロペシアの薬代に困っているのなら、ジェネリック医薬品を使ってコストを減らしましょう。